せいかつするのはむずかしい

むずかしいながらも、なんとか生きています。

実録!わたしの推し疲れ

こんにちは。1月に更新する予定がもう6月。

毎月更新がすでに嘘のようになっているブログです。

私自身はブログをメインコンテンツにしているわけではないのですが、ゆるく続けるスタンスでも難しいものは難しいですね。

というのもいろいろありまして。

今日はちょっと、この数ヶ月何が起こったのかという話をしようかと。

病気してたとか、物理的に大きな事故が起こったとか、仕事で病んでたとか、そういう大した話じゃないけれど

 

春頃に、オタ活にオーバーフローを起こして、動けなくなりました

いわゆる「推し疲れ」というやつ。

 

あれは3年前だったか、4年前だったか。

現在の推し(声優)を応援しよう!と心に決めた時、鉄の掟を定めました。

それは「推しに関わるものを全てリアルタイムで追わない」

ただでさえ出演作が多くなりがちで追うのも大変な職種だとは理解していたので、全部見ずにストレス感じて推し疲れしないようにするための掟でしたが、時間とお金が限られてる中でいっぱいいっぱいになり「推しが関わってないから触れない」の選択肢で取捨選択するような消費者にはなりたくなかったこともあったのかもしれません。

また、当時は「推しの役者が少し出てるから見る、触れる」という理由が、原作やその他の要素が好きなファンからはいい顔されないのではないか、という後ろめたさを感じていたのもありました。今では全く後ろめたさを感じず「好きな役者が出ているので」と堂々と言えますが)

雑誌はインタビューが良かったり大きく特集される限り買わないし、ラジオ番組は追ってない作品系ラジオはスルーするし…みたいな感じで、自分に合うものだけ取捨選択するオタクでいよう、と決めたのです。

 

そんな上記のようなスタンスでオタ活を楽しんでた私の推し疲れのきっかけは、推しがここ最近力を入れて取り組んだ出演作を最後まで追えず、途中で挫折したことが始まりでした。

 

最初こそは主要キャストでの出演ということもあり、毎週リアルタイム視聴しようとしていましたが、自分にはあまり馴染みのないジャンルの作品で世界観や背景にうまくのめり込めない、他に見たい作品があった、話の流れが掴めなかった…などの様々な理由が重なり、だんだんと視聴する優先順位が下がっていき、結局、序盤で視聴を止めてしまいました…。

「サブスクで映像配信もしているし、完結したら一気に見よう」と自分に言い訳して。

一方、推しはその作品のプロモーションを、ものすごく頑張っていました。

ネット配信もしてるし是非リアタイで作品を見てほしい、作品PRのための定期配信も見てほしい、イベントもやるから来てほしい……もう毎日のように、SNSで宣伝を頑張っていました。

途中で挫折しても見るのはいつからでも良い…そう頭でわかってても、怒涛のプロモーションを自主的に行っている推しに対して「気持ちに応えることができなくてごめんなさい」と思うようになり、気付けばツイート通知が来るたび、つらくなっていました。

「今の自分にはまだ合わなかったんだ、仕方ない」と無関心に自分の中で処理すれば良いのにそう出来ない自分が心底嫌になってしまい、毎日のように自分が見るのをやめた作品の話をSNSでする推しとの温度差を感じてしまったんじゃないかと。

(今になって振り返ってみると、他人同士のくせに温度差って何様だよ、って思いますが。笑)

そんな感じの、SNS時代では特有の推し疲れに、自分も遭遇していたのではないかと、振り返れば気づきました。

 

 

ここまでが私が勝手に疲弊していた記録となります。

この状態がしばらく続いてしまい、推しのことを嫌いになりそうなくらいに気落ちしてしまったので、いくつか対策を講じることにしました。

かわいさ余って憎さ100倍の気持ちでアンチになってしまうと、もう手遅れなので…

まず、それまで常時オンにしていたTwitterのツイート通知をオフ

通知が来るたび「ごめんな、まだ見れていなくてな…早く追わなきゃな…………」と思い詰めることも少なくなり、好きな時に好きに応援というスタンスに立ち返るいいきっかけになりました。

最初はムズムズしていましたが、徐々に「何がなんでも推しのツイート全部見たい!!」から「推しと浮上してる時間が被った!ラッキー!」という心持ちに切り替わっていきました。

特に、SNS発信が多いタイプの推しにはとても効くと個人的には思います。

今回はやらなかったけど、自分が履修するまでTwitterで作品名や略称をワードミュートするのも有効ですね。目に入れたくない。そのためのミュートだ!

あと自分の中で「推しの仕事でもこれは追わないという不可侵領域」を決めておくのも良いかもしれません。好みに合わない作風は徹底して見ないとか、疑似恋愛的コンテンツは基本スルーするとか、アプリゲームは時間がなくなるので全部追わないとか。

もし苦手な作風だけどいつか追いたいな…って思うなら、推しの関わってないような作品で慣らしていくのもありかなと思います。結構荒療治かもしれないけど。

 

疲れたら、休む。

何事にも通じるような当たり前のことだけども、本当にその通りだなって。

推しのツイート更新をそわそわして待つ時間を少なくしたり、少し距離を置いて別のことをしたり別のコンテンツに触れていたりしてると、自然に回復しました。

たまにぶり返すこともありますが今ではとっても元気です!

 

生活事情、金銭事情、心身の体調の良し悪し、あとは十分な余裕と、機会。

推しの出てる作品でも、自分の中のこれらの要素がカッチリとうまい具合に噛み合ったときに「よし、今まで触れられなかったけどこの作品を見よう!」でいいんじゃないかと、思ったのです

今後もお金と時間、距離感、そのほか配分を考えながら、ゆるく楽しく、疲れない程度に応援していきたいです。

自分がやりたいときにやる。やれないときは無理しないで、楽しくいきたいです。

 

 

以上、ここ最近(3~4月くらい)まで少しもやもやしたり落ち込んだりしてた時の空白の記録でした。

最近「何事も完璧に仕上げるより、まずは勢いでも完成させる癖をつけた方がいい」と教わったので、ブログも更新頻度を少しずつ高めていきたいです。